2011年09月05日

初めてのサドル&ナット製作

日曜日にYAMAHA CGX-171CCAのサドル&ナットを水牛の物に交換しました。
金曜日に突然ヤマハの4弦が切れたのでいいチャンスです!
(ノ^_^) ハイ!

最初にこれだった物を

CA3H0082.JPG

のこぎりで大体の大きさにカットしたのですが、
最初に買ったのが「ピラニアのこぎり」



刃も細いしよく切れそうだと思ったのですが、
太い水牛の角を切ると途中で切り口が曲がってきたり(技術の問題かも・・・)
摩擦で刃が動かなくなったり(油を差しながら切ることでなんとか解決)

切断するのにかかる時間も長く何か他にいいのこぎりは無いかと思い、
近所のホームセンターに行っていろいろ見てみました。

たくさんあってどれが良いやらわからなかったのですが、
水牛の角がかなり硬いこともあり木工鋸は候補から除外、
糸鋸は家にあったもので試したときすぐに鋸刃が折れてしまったので除外、

頑丈そうで硬いものでも切れそうなこれにしました!



こののこぎりがとてもよく切れて感動です!
水牛の角と相性がいいのかピラニアのこの5倍ぐらい早くしかも真っ直ぐ切れます。

水牛の角を切る方にはおすすめです!(あまりいないと思いますが・・)


ともかく、何個か程よい大きさにカットしたものができたので、
YAMAHA CGX-171CCAの純正の大きさを測りその大きさに削ってゆきます。

CA3H0088.JPG

クラシックギターのサドルは細いので平行に平らに削るのは大変でした。
(;^_^A アセアセ・・・

紙やすりを木片の上においてひたすら削ります。
のこぎりの切れ目がガタガタなので、かなり粗い目からスタートです。
60番〜120番〜240番〜400番〜800番〜1000番
大変です。

特に大体の厚みに持ってゆくまでが大変でした。
60番で削っても時間がかかってしかたありません、
そこでまたホームセンターに行っていいものは無いか物色です。

そこでいい物を見つけました!



カンナとヤスリをあわせたような商品で
バイスにはさんで削るとガンガン削れます!
(≧∇≦)b OK!

道具は大切ですね〜

厚みを測りながら削ります。

CA3H0091.JPG

CA3H0090.JPG

ナットもネックにおいて隙間が無いように削りました。

CA3H0092.JPG

弦間の幅は元のナットを元にしてナットファイルでけがき線を入れます。

CA3H0093.JPG

ネックにはめた状態で1フレットの弦高を見ながらナット溝を切ってゆきます。

CA3H0094.JPG

今回はナットを接着しませんでした。最初ですから失敗しそうですし、ナットの形状もいろいろ試してみたかったからです。


最後にサドル&ナットをコンパウンドで磨きます。
使ったのは車用のコンパウンドです。



出来上がりです!

CA3H0089.JPG

CA3H0095.JPG

うーんぴかぴかです!いいですね〜
O(≧∇≦)O イエイ!!

特にナットは黒くない部分を使ったのでまるで鼈甲のような美しさです!

CA3H0098.JPG

サドルは仕上げる前にピッチ調整をしてみようと思ったのですが、この細さではあまり影響はなさそうです。
実際ピッチを測って見ましたがどの弦もあまり変わりません。
なのでテンション重視で全部ブリッジ寄りに仕上げてみました。

弦高も今までより下げて調整、最終的に6弦12Fで3o、1弦2,6o

CA3H0099.JPG


そして肝心の音色ですが・・・

クラシックの弦は張ってから2〜3日しないと落ち着かないのでなんともいえませんが、
音色はいいかもしれません、上品な感じになったような気がします。

張った弦はダダリオプロアルテ




前に張っていたのがハナバッハですから音は違って当たり前です。
音の響きの違いがわかればいいのですがそんなによい耳はもっていないので、
よくなったかどうか正直よくわかりません・・・
(TωT)ウルウル

弦高のバランスはあまりよくないようでまた調整しなくちゃいけません、
そして1日経った今日よく見てみると大変なことが起きていました!

ナットと指板の間に隙間があったのです!

CA3H0101.JPG

昨日の段階では隙間は無かったように見えたのですが、弦の張力が作用したのでしょうか隙間が空いてます。
「(≧ロ≦) アイター・・・

ちょっと削りすぎたみたいです・・・
見た目はきれいで良かったのですが、隙間があいては使えません・・・
(TωT)ウルウル

まあ初めてのナット&サドル製作ですからしょうがないですね、
水牛の角はまだたくさんあるのでたくさん作って納得のいくものを作りたいと思います。




posted by シーグラス at 20:51| Comment(9) | ・ギター調整 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
シーグラスさん、こんにちは。

ナット&サドル製作ってやり始めると結構楽しいですよね。それにしても水牛角ナットは美しい!TASQ等ではいくら磨いてもあの透明感のある美しさは出てきません。

仕上げはコンパウンドもいいですが、金属磨きクロスを使うと磨き粉も出ずに楽ですよ。もちろんフレット磨きにも使えます。
Posted by 星くり at 2011年09月06日 19:30
星くりさんこんばんは〜

初めてなもので手際も段取りも悪く、
4時間ぐらい汗だくでやってました・・・

水牛角の中でも飴色のきれいな部分は少ししかないので今回の失敗は痛いですね〜
ほとんどは真っ黒なんです。

金属磨きクロスですか!
持ってるので今度試してみます。

1000番ぐらいの後でもきれいになりますか?
Posted by シーグラス at 2011年09月06日 23:03
こんにちは。
ナット綺麗なのに惜しいですね。
道具は大事でしょうね。自分は100均の精密ヤスリだけ買ってナット、サドルを作ってみましたが大変でした。手が痛かったです(笑)。
Posted by chibi at 2011年09月07日 11:36
chibiさんこんにちは〜

たまにしか使わないんで、ナットファイル貸しますよ。

100均の精密ヤスリだけとは逆に凄いですよ!
今度、作ったやつ見せてください。
Posted by シーグラス at 2011年09月07日 17:49
おお〜楽しそうですね!完成したナットの画像を拡大してマジマジと見てしまいました(笑)
本当に鼈甲みたいで美しい・・・。きれいにできるものなんですね。

私も以前牛骨サドルを作ったことがあるのですがそのときは荒加工に卓上グラインダーを使った記憶があります。アレは楽ですよ。仕上げはやはりやすりとサンドペーパーでと頑張りましたが。

しかしせっかくきれいに出来たナットが隙間があいちゃうとは残念!なぜなんでしょうね。接着してたらまた違ってたのかも・・・。
Posted by gonta at 2011年09月07日 23:22
gontaさんこんにちは〜

よくよく見てみるとギターのナットがはまる部分自体きれいに平行になってないみたいで、今度そこを削ってきれいにしてみようかと思います。

このナットは本当にきれでもったいないんですけどね〜

卓上グラインダーをお持ちなんですね、横の平らな部分で削ったんですか?

「リョービ ベルトディスクサンダー BDS-1000」辺りなら2万円ぐらいなので考えていたんですが、卓上グラインダーとどっちがいいでしょうね?


Posted by シーグラス at 2011年09月08日 17:26
えらい領域に突入していきましたね・・すごい!
平らに削るのならベルトのヤツですよね。でもけっこうな道具ですよ、そのうちギターまでもつくりそうな勢いですね。頑張ってください。
Posted by yuco at 2011年09月09日 08:52
シーグラスさん、こんばんは。

ナットに隙間が空いてしまった件について、ナット底面角の面取りしてありますよね?!

どんなにきっちり作っても凹側の隅っこは完全には削れないので、凸側の角を落としておかないと隙間が空いてしまいます。

余計なお世話かも知れませんがご確認下さい。

ところで磨きの前は1500-2000番手まで削っておいた方が磨き自体がだいぶ楽です。(^_^ゞ
Posted by 星くり at 2011年09月09日 18:55
yucoさんこんばんは〜

まるごとの角から削りだすのは本当に大変です・・・

もっと道具を揃えればいいんですけど、高くついたら本末転倒ですし、悩みどころですね〜

ギターもそのうち作ってみたいですね、けっこう作っている人いるみたいで、Webでいろいろ見て検討しているところです。

yucoさんもどうですか?



星くりさんこんばんは〜

ナットの底の面取りしました。ありがとうございます。
どうもよく見るとナットの収まるところが少し歪んでるみたいなんです。
ヘッド側の辺りが特に、

でも一番の原因は磨くのに夢中でナットの幅を削りすぎたことですね(笑)

水牛角はまだいっぱいあるので、また作ります!
失敗は成功の母ですね!

ところでキットのほうはどうですか?
Posted by シーグラス at 2011年09月09日 19:29
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